緊急対策
サービスレポートbS
2003/1/30
ウイルスの種類/名称/活動内容
W32.SQLExp.Worm
このウイルス「W32.SQLExp.Worm 」は「Microsoft SQL 2000」等が稼動中のサーバーを標的にするワームです。
このワームは感染したサーバーパソコンから、大量の送信データを送出するため、インターネット回線内のデータ量が膨大に増えて、システムをサービス拒否状態に陥らせてしまうという症状を持っています。
例として「年末年始や、災害時」に年賀メールや安否問い合わせの電話を使ったデータが大量に発生するとメールや電話が繋がりにくくなる現象に似ています。

感染影響受けるシステム
  
Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Me 搭載のシステムで、「Microsoft SQL 2000およびMicrosoft Desktop Engine 2000が稼動中のサーバー」ですので、個人使用の方の感染に関しては薄いと思います。
種別:ワーム
ハードディスクから他のハードディスクへ、あるいは、電子メールや他の転送メカニズムを介して自分のコピーを作成するプログラムで、コンピュータ上のデータを損傷したり、セキュリティを危険にさらしたりします。ジョークプログラムや何らかのソフトウェアの形で届きます。

対策方法

このワームは、メモリ上に常駐するだけで、ハードディスク内等には何も記録しないため、市販のウイルス駆除ソフトでの、検査スキャンでは、見つけることができません。
シマンテック社等では、W32.SQLExp.Wormの感染を除去する駆除ツールを開発しているようですので試してください。
駆除ツールを入手するには、下記のアドレスから入手します。


http://www.symantec.co.jp/region/jp/sarcj/data/w/w32.sqlexp.worm.removal.tool.html
駆除ツールを使用すると、最も容易にこのワームを駆除することができます。


コンピュータハウスわたなべ
電話 0563(59)3110

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