ウイルスの見分け方 |
<<注意:必ず次項目の「感染を防ぐための対策方法1」を実施してから、確認ください>>
1. パソコン起動後に最初に表示されるデスクトップ画面から、「メールソフトのOutlook
Express」を、起動する。
2. 「Outlook Express」の「受信トレイ」に切り替え、送受信ボタンを押して、メールを受信する。(ここまでは通常のメール受信方法です)
3. ここで、受信トレイに着信した「新着メール」を、慎重に確認します。感染を防ぐための対策で「どのメールタイトルをクリックしても、「プレビューが自動で開いて感染することは有りません」ので、慎重に送信者、件名を確認します。
4. まず、最初に疑うのは、「知人等から送られてきたメール」です、特に「件名の欄に(Re:
)と、付いている返信メール」です。今、特に蔓延しているメールは、チエンメールで、勝手に送られてきた「ウイルス感染メール」を、開いて感染者となると、感染者が次に「メールの送受信操作」を、行うことにより、「感染者のアドレス帳に登録されている宛先」へ、自動的に「ウイルス」を、送信する仕組みになっているようです。
「アドレス帳には、通常よく連絡を取る知人等のアドレスが登録されている」のが、一般的ですので、「知人からのメール」等に、特に注意が必要です。
5. ここで、(Re: )と付いた返信メールがあったとしたら、「Re: の後ろの件名に、でたらめな記号文字が有る場合は、確実にウイルスメールです」、その着信メールをマウス選択(絶対にダブルクリックしないこと)して、着信メールが選択されたことを確認後に、「マウスの右クリック」をします。
6.そうすると、サブメニューが表示されますので、「プロパティ」をマウス左クリックします。「着信メールの送信者等の詳細」が、表示されます。表示された「全般タグ」の「最上部の「開封メールのマーク」の右に、「< >」の付いた、「送信者アドレス」が、有ります。
7.ここの「アドレスの前に半角のアンダーバー( _ )」の、付いている物はウイルスメールです。
8.ウイルスメールの確認ができましたら、慎重に今、開いた「サブメニュー」を閉じて、すぐに「選択してある感染メール」を、「メニューバー」の「削除」ボタンを押して、削除すれば、終了です。 |
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感染を防ぐための対策方法1 |
1.パソコン起動後に最初に表示されるデスクトップ画面から、「メールソフトのOutlook
Express」を、起動する。
2.「Outlook Express」の「メニュー」の「表示」を、選択して、「レイアウト」をクリックする。
3.「ウインドウのレイアウトのプロパティ」の「レイアウト」で、「プレビューウインドウ」項目の「プレビューウインドウを表示する」の前についている「チェック項目を」マウスクリックして、取り除き「適用」「OK」と、マウス選択します
4.以上で設定変更終了しました。
★メールソフトの「アドレス帳」に登録されているアドレスは「削除」した方が安心です。 |
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対策後の利用上の変更部分 |
●上記の作業で、着信したメールの「自動プレビュー」機能が、無効になり、着信メールの一覧表のみになります。
●自動でメールの内容を表示しないために、ウイルスに感染したメールを受信しても、タイトルを選択しただけでは、内容が開かないために、感染することがありません。
●安全なメールの内容を読む場合は、目的のメールのタイトルを選択して、「ダブルクリック」すると、内容の本文が表示されます。
★便利な機能の「自動プレビュー」が、使えなくなりますが、「ご自分のパソコンと、他人に迷惑をかけない」事を考えれば、幾分の不便さは仕方ないことかと思いますので、至急の対策をお願いします。
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感染した場合の処置 |
1.Windowsをセーフモードで起動する
2.不正プログラムの自動起動設定を削除します。(専門知識がない場合はご自分では行わないでください。)
・Windowsのレジストリエディタ(regedit.exe)などを使用してレジストリの以下の値を削除する。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce」
「値:kernel32」
3.再起動後、ウイルス対策ソフトにて、ウイルス検索を行って検知したファイルを全て「削除」する。
4.受信した過去のメール不審なメールはすべてメールボックスから削除する。 |
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コンピュータハウスわたなべ |
愛知県西尾市羽塚町坊山50-2 |
電話 0563(59)3110 |
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